2017年02月12日

大運新理論と紫微斗数の比較

いつもお読みいただきありがとうございます。


以前、大運の新理論を話したのですが、その理論と紫微斗数の大限を比較してみたので、話そうと思います。

紫微斗数で僕の40代と50代を探ると、40代には向心力の化忌と生年化権、50代には向心力化禄と生年化忌があります。

大限命宮に向心力化忌、向心力化禄が飛んでくる時期は財的に良い時期です。

僕の場合、特に50代は生年化忌(D)+向心力化禄(A)で、そこそこしっかりした財運に恵まれると推測できます。

一方で、四柱推命の大運の新理論では、僕の40代50代は比劫がめぐり、年柱由来の大運の壬申により、通変の完全調和ができます。

これは社会的に活躍できることを示します。

紫微斗数では、財的に恵まれそうな気配のする40代50代ですが、社会的な活躍によって財運が良くなることを四柱推命から読み取ることができます。

紫微斗数では、40代と50代がそこそこ良い時期なのに、四柱推命では通変の調和がなく、五行の調和だけで財運が良いだなんてわかるのか?と思っていましたが、比劫一体化による通変調和があることを知ったので、向心力の化禄と化忌による財運は、このおかげなんだろうな、と疑問が解けました。

比劫一体化による大運の新しい見方は、かなり有意義だと思います。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 20:53| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月08日

【大運】新理論

いつもお読みいただきありがとうございます。


以前も大運の新理論について、話したことがありましたが、小山内先生の新しい著書を購入したので、もう一度話そうと思います。

今回の新しい理論は、比劫の大運の扱い方です。

簡単に言えば、大運で比劫がめぐった場合、日干とその比劫は一体化する、ということです。

では、一体化するとどうなるのか。

日干は隣接する月干、日支、時干の影響を直接受けます。

一方で、年柱の干支は日干と離れているので、日干に対して直接影響を与えることはありません。

ですが、比劫の大運で、日干と大運の比劫が一体化すると、年柱の干支が日干に直接影響を与えるようになるのです。

これが新しい大運の考え方です。

もし、この比劫の大運で、通変の調和が出来上がると、社会的に評価され活躍することがわかるようになります。

一方で、大運が10年単位で遷移するのと同じで、年柱の干支も遷移することを考える必要があります。

大運が丑と寅に跨がる場合、その時に年柱の干支が遷移します。その干支の一つ前か後に遷移します。どのように遷移するかは、小山内先生の新著書をご購読ください。

比劫の大運の扱い方を新しくしたことで、今まで通変の調和理論の中で起きていた不都合を、解決することができたそうです。

詳しい経緯、詳しい見方は、新著書を購読していただきたいですが、この理論には希望を持てます。

僕は40代と50代で、大運干に比劫がめぐるのですが、この大運では通変調和がないと思っていました。

しかしながら、この理論に沿うと、彼方にある壬申の影響を受け、甲官殺と壬財による通変の調和が出来上がります。

希望が薄そうな40代50代でしたが、明るく感じられそうです。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 19:58| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月04日

立春です。

いつもお読みいただきありがとうございます。
今日は、立春ですね。春の訪れです。

同時に、子平の流年が変わる頃でもあります。行運は今日から始まります。

春という文字面で、温かい雰囲気を期待しがちですが、外はまだ寒いです。

立春というのは、春が立つと書きます。春が立つ時期ということになります。

寝ていた状態から立ち上がる頃なので、まだ本気が出ていないのです。春がまだ本気を出していないので、まだ寒いのは当然です。

しかしながら、寒さの底は過ぎ、徐々に上昇していきます。後は、暖かくなるだけです。

気温の上昇と共に、運もじわじわと本気を出して来ます。どんな年になるかは人それぞれです。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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2017年02月01日

2017年行運概況〜癸之巻〜

いつもお読みいただきありがとうございます。
2017年の行運概況もこれで最後ですね。今日は癸水です。

癸は壬と基本的には同じですが、壬よりも強引さがなく、周囲に立てるアンテナの感度も適切になります。

今年の十干の丁火は、癸と同じ陰性であり、癸の丁を剋する財の作用が無理なく働くので、余計な情報の収集や強引な所作はないと言えます。

また、印も同時にめぐるので、こだわりが強くなる頃でもあります。

壬にとって酉の金は、陽に対して陰なので、こだわりの程度は強くはないのですが、癸にとって酉の金は同じ陰性なので、こだわりの程度は相応に強く、壬よりも、関心の狭まり、こだわりの程度は強くなります。

観察力が強くなるので、見てきたもの、経験したものの中から、強いこだわりを持つようになるでしょう。

癸の2017年はこのような感じになるでしょう。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 13:54| Comment(0) | 流年運 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月30日

2017年行運概況〜壬之巻〜

いつもお読みいただきありがとうございます。
今回も引き続き、行運概況のお話。今日は壬水です。

壬にとっては、今年は眼力が強くなる時期になります。関心とこだわり、それが強くなる時期ということです。

財のめぐる年ですから、関心事が増える頃となり、視野が広くなるでしょう。

2016年も財がめぐった年でしたが、去年は関心事が非常に増えた年だったと思います。

今年は、財が弱くなる頃で、関心が多いのには変わりはないのですが、押しが強くなる頃でもあります。より強く求めるようになるでしょう。

また、地支の酉金は印になり、これは関心を狭めることを促します。

そのため、何かに強いこだわりを持ったりすることはありそうです。

壬の人にとって今年は、関心の広がりと狭まりが同時にあることで、何かを求める思いが強い頃になりそうです。例えば、眼力の強い批評家みたくなることもありそうです。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 22:46| Comment(0) | 流年運 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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