舛添要一:紫微斗数編

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以前、舛添都知事を子平で探ってみましたが、今回は紫微斗数で探ってみようと思います。



生時は、子平で探った時のを用います。命宮乙卯には紫微星と貪狼星がありますが、紫微星は同宮する甲級星の影響を強く受けますから、貪狼星が基本的な性格になると言えるでしょう。

貪狼星の字の如く、貪るかのような欲深さがあると言えます。交際術には長けますが、華やかなものを好み派手好き、我欲の強さがあります。また、紫微星がありますから、高尚で気品はありますが、他者を見下し慢心を抱きやすい傾向があります。

舛添都知事の命盤パターンは、紫微・貪狼タイプという形で、交際術に特段優れるタイプですが、孤独に弱く常に愛されたい欲求が強いです。ある番組で知ったにわか知識ですが、海外出張で付き添いが20人いたそうです。これは、孤独に弱い性質から来るものでしょう。因みに前都知事の猪瀬さんは8人です。

また、海外出張で豪遊しているという情報もありますが、これは基本性格の貪狼星によるものと言えるでしょう。派手好きで華やかなものを好みますから、やることなすこと、買うもの持つもの、豪華なものにしたがるのです。貪狼星の凶意が全面に出てしまっています。

自化(離心力)と流出四化(向心力)が少ないので、おおよそ変化の少ない人生になるのでないかと思います。ただ、命宮の紫微星に自化科があり、教養と文化的側面は優れますが、病気と異性関係によって人生に荒波が起きやすいでしょう。

どこの宮に入っても、男性なら自分自身を意味する太陽星が自化忌になっているのが大きなダメージとなっています。子女宮宮干の甲によって太陽星が自化忌に犯されていますから、人間性に問題ありと言えます。輝度も最弱で、怠惰な面もあるでしょう。自身の行いで人生に損害をもたらしてしまう人です。

紫微斗数で探っても、子平と同じようなことを読み取れます。甘えん坊、我欲に弱い、セレブ指向、孤独をひどく恐れる、自分自身で人生を狂わせやすい、といったことが読み取れるでしょう。

無論、政治家には不向きの命盤です。政治家は、自己犠牲精神を持って民衆のために奉仕しなければならないので、愛されたい欲求が強くて他者を見下す傾向があるようでは、政治家はなるものではありません。そう考えると、舛添さんは、知識だけで政治は何とかなると考えていそう…。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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藤原紀香

画像引用:http://nekke2.jp/840.html

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ラブリンこと片岡愛之助さんとご結婚されることが決まっている藤原紀香さんです。以前に、男性芸人Jさんと離婚されていますが、今回、紫微斗数で看てみようと思います。



命盤を看てみたところ、今年は非常に珍しい時期となっています。というのも、今年は、命財官の三合と遷福夫の三合が互いに全て重なっている流年となっているためで、申子辰の三合では、命宮と官禄と財帛、寅午戌の三合では、遷移と福徳と夫妻が、見事に重なりあっています。そのような流年では、人生の上で大きなイベントが起こるのは自然と言えます。

今回は、結婚という形で現れましたが、これは遷福夫の三合が重なりあっている戌宮に理由があると考えます。戌宮には生年化科があり自化権もあるので、人生上、結婚というイベントが起きるのは必然であり、藤原紀香さん自身は必ず結婚できる人です。

今年は、遷福夫の三合が重なり、その宮が意味するものの気配を相当に強めるので、結婚に至ったと言えます。

しかし、本夫妻宮の生年化科と自化権がC−B＝0となり、「無くなる」という事象が起きるので、離婚や別離という嬉しくない事象が起きやすいです。また、本夫妻宮にある太陰星と文曲星は共に女星であるため、夫妻宮に女性が二人いることになり、婚姻には他に女性がいる気配を漂わせます。

また、対宮の本官禄宮には太陽星と文昌星が同宮し、この両星は共に男星であるため、他の男性の存在も漂わせる運もあります。

藤原紀香さん自身の結婚運は、必ず結婚できるが、他の女性の匂いが常に漂っていて、自身も結婚したい男性が同時に複数いることにもなりやすいので、浮気や不倫などの不純により結婚を脅かされやすいと結論されます。以前の男性芸人Jさんとの離婚も浮気が原因だったということで、とりわけ別離や離婚をしやすい運を持っています。

今回、片岡愛之助さんとご結婚されましたが、この時、愛之助さんには女性タレントKさんがいました。まさに、夫妻宮の事象そのものと言えます。結婚したい男性には別の女性の匂いが常に漂います。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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菜々緒

画像引用:http://suppin.info/interview/nanao-beauty

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9頭身でスレンダーという抜群のプロポーションをお持ちであるモデルの菜々緒さんです。「悪女」という端から見れば嬉しくないレッテルを貼られてしまっていますが、どんな人物か覗いてみました。



生時推定です。高身長は木が必要なので甲午を推定しました。

命宮に太陽星が入宮し、また遷移宮に太陰星が入宮するので、男性性と女性性が入り交じった性格をしています。外面は淑女ですが、本質はおじさんです。モデルを本業に女性っぽい仕事をやっていますが、リーダーシップを備え、グイグイ引っ張っていきたい方です。

命宮に同宮する文昌星が自化科で有名になりやすく、また、趣味が良いです。文星は桃花の星で化科がつけば、上品な趣味を持ち、モテるようにもなります。遷移宮には生年化権がつき、決断力旺盛で自己の研鑽は怠りません。また、権威を握るでしょう。感受性も豊かです。

しかし、福徳宮の天機星に生年化忌と自化忌がつくので、精神的充足感をなかなか得ることができず、天機星は理想の高い星ですから、理想の高さがその原因です。また、化忌が対宮の財帛宮を冲するので、稼ぎの波が激しく浪費癖があります。何か信仰心を持つ必要があります。

また、官禄宮から夫妻宮に流出忌となっているので、仕事絡みで恋愛や結婚生活に亀裂が入りやすい傾向です。仕事の話はしないのが賢明ですね。配偶者は異業種か主夫を選ぶ方が良いです。

四柱推命では、壬水官殺と戊土食傷が隣接するため剋洩交加ですが、月干壬水は年干戊土に剋され、官殺の機能は弱く、時干甲木印と日支戊土食傷が強く作用する典型的な自由人と言えます。

財がないので協調性はなく、思ったことはすぐに口にする方です。もっとも、自分の才能を武器に生きる人ですから、協調性はなくても問題ありません。

甲木印と戊土食傷が強く作用するため、情にあつく熱血的です。特に印の作用が強く、慈悲深さが自分のモチベーションに繋がるので、いつも他人に優しいです。食傷により行動力も高く活動的です。これらは全て紫微命宮の太陽星の性質と合致します。

ただ、金がないため客観的姿勢はとれず、主観性の強い発言が目立ちます。冷静さがなく、感情のセーブが難しいでしょう。

菜々緒さんは男っぽいと言われることがありますが、これは太陽星によるものだと言えます。また、好感度に無関心なのは、財なしの剋洩交加だからと言えます。財がないので言葉が正直です。裏がなく、信用できる方です。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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