2017年07月23日

最も裏表が激しいのは

いつもお読みいただきありがとうございます。

表裏というのは、大体なら誰にでもあるものですが、まるで別人ではないかくらいに表裏の激しい人がいます。

そんな感じの表裏の激しい人を、子平で自分なりに考えてみました。

結論でいえば、日干が土で財と印の隣接する八字ではないかと思っています。

日干が土に財は水にあたりますが、水は変容性を表し変化や自在といったことを呈します。

水があるので、思考が変化しやすく環境への順応が容易い性質を持つようになります。

一方で印は火にあたります。火は演繹、簡単にいえば、理論を発展させることを得意とします。

火があれば、理屈を道筋を立てて考えることができる人になります。

そして、土は、自分の行動に信念を持ち、自分の考え方を変えない意志の強さを呈するようになります。

しかしながら、この3つが揃うと思考が変化しやすいにも関わらず、どこか思考が固く頑固で融通が利かない厄介な性質になります。

また、財と印なので、財によって社会に従う社会性を見せているかと思えば、それは建前で、本当は印の持つ象意によって、持論にこだわって実は人の話を理解していない、なんてこともあります。

変化と頑固の両方を併せ持っていて、かつ社会性があるように見せて持論にこだわるので、とても離れた二面性を持って表裏の激しい性格になるのです。

言っていることが二転三転しているのに、自分のこだわりは一丁前に持ち続けるので、この八字の人は信用できないかもしれません。約束をする時はちょっと注意がいるでしょう。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 22:19| Comment(3) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月09日

父母宮→疾厄宮の向心力

いつもお読みいただきありがとうございます。

最近、研究が捗らず、話すネタもなかなかできないので、ブログ更新速度がノロノロでしたが、久々に更新します。

紫微斗数では向心力は基本的に吉作用の飛星で、後天的に良いことを期待しても良いのですが、タイトルにも書いた父母宮から疾厄宮に向心力がある人は、両親からの愛情に恵まれる傾向があります。

疾厄宮は我宮にあたり、自分自身を示す宮です。その人の健康や罹患しやすい疾病は分かりやすいですが、官禄宮の田宅宮であることから、法人としての資産や事務所なども表す宮です。まぁ、今回の記事には無関係ですな。

また、命宮とならんで最も重要な宮でもあり、命宮と疾厄宮、福徳宮の吉凶は最注視すべきでもあります。

疾厄宮の対宮には、父母宮があります。父母宮は文字通り両親を示す宮であり、それ以外に目上も示す宮です。

自分自身を示す疾厄宮に、父母宮へ向心力があると、両親や目上から何かと支援があったり、心の支えになったり、良い関係を築きやすくなります。

化禄であれば物質的援助、化権であれば両親の存在が心強い支えになります。化科なら両親から学ぶことが多いですし、化忌は厳しい親ですが生きていくうちに両親の愛情の深さに気づきます。

父母宮から疾厄宮に向心力がある人は、良き両親を持ったといえるでしょう。

僕の命宮には、父母宮から疾厄宮に化禄が飛星します。両親から厚い愛情に恵まれたと思っています。しかしながら、小学生のガキの頃に父親と生別しているので、母親からの愛情の方が厚いです。母には感謝です。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

紫微斗数と四柱推命で一応有料鑑定をやっています。1件5,000円です。ご依頼はこちらまで→fatum.advice@gmail.com
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2017年05月31日

ひとりごとの多い人

いつもお読みいただきありがとうございます。

僕はよくひとりごとを話すのですが、ひとりごとって何が生じさせるのだろう?と考えていたら、ひとつ簡単な答えを思い付きました。

それは、食傷が隣接する、ということです。

食傷というのは、日干甲なら丙丁、木生火、自分から生じる通変ですが、簡単にいえば、表現欲求です。

その表現欲求の具体例が、お喋りですが、ひとりごとも例外ではありません。

ひとりごとは、相手が居なくても何かを喋ることですが、食傷は表現できればそれで良い通変なので、ひとりごとであっても喋ってしまうのです。

派生して、番組にツッコんでしまうのも、食傷の作用です。やっぱり何か喋りたいのです。

ひとりごとって傍からみれば気持ち悪いですが、ひとりごとしている本人はそれで気が済むので、温かく見ましょう。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 15:23| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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