さて、今回は四柱八字の出し方について説明していきます。今までご紹介してきたことを用いていただければ、八字は出せると思います。
四柱八字は、生年月日時を十干十二支で表したもので、一般的には「命式」と呼ばれています。例えば、2015年5月19日19時に生まれた男の子を八字で表すと、
年 乙未(丁→癸
月 辛巳(丙→壬
日 乙未(己
時 丙戌(辛
になります。これに大運も加えると、
大運交替約4年4ヶ月
4庚辰(戊 34丁丑(己
10庚辰(乙 40丁丑(癸
14己卯(乙 44丙子(癸
22己卯(甲 52丙子(壬
24戊寅(甲 54乙亥(壬
となります。陰年生れなので逆旋になります。
あとは、これに日主の強弱判断を加え、五行の事象、通変の事象、生剋幇、そしてバランスを見て、判断するだけです。
四柱八字を出すことは、手作業だと時間がかかります。そんな時のために、小山内彰先生のサイトには、四柱八字を自動で算出してくれるコーナーがあります。かなり便利です。僕が実際に看るときもよく使わせてもらっています。非常にありがたいです。URLを貼っておきますので、是非一度、使ってみてください。
http://www.shihei.com/shihei/calc/index.html
古来から四柱推命は、「難解」とされていました。が、小山内先生が理論を再構築してくださったおかげで、非常に分かりやすく実証性が格段に上がりました。今まで「難解」とされてきたのは、余分な理屈や理論を盛り込みすぎたことだと思います。
小山内彰先生著の「サクサクわかる四柱推命の本 中国古典を踏まえた四柱推命の本流」を読み込むだけでも、相当事象を特定できるようになります。四柱推命にご興味のある方は、ご購読されることをおすすめします。Google play ブックスに置いてあります。
最後、宣伝的になってしまいましたが、これで「四柱八字の出し方」を終わらせていただきます。ご来訪ありがとうございました。
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