最近、研究が捗らず、話すネタもなかなかできないので、ブログ更新速度がノロノロでしたが、久々に更新します。
紫微斗数では向心力は基本的に吉作用の飛星で、後天的に良いことを期待しても良いのですが、タイトルにも書いた父母宮から疾厄宮に向心力がある人は、両親からの愛情に恵まれる傾向があります。
疾厄宮は我宮にあたり、自分自身を示す宮です。その人の健康や罹患しやすい疾病は分かりやすいですが、官禄宮の田宅宮であることから、法人としての資産や事務所なども表す宮です。まぁ、今回の記事には無関係ですな。
また、命宮とならんで最も重要な宮でもあり、命宮と疾厄宮、福徳宮の吉凶は最注視すべきでもあります。
疾厄宮の対宮には、父母宮があります。父母宮は文字通り両親を示す宮であり、それ以外に目上も示す宮です。
自分自身を示す疾厄宮に、父母宮へ向心力があると、両親や目上から何かと支援があったり、心の支えになったり、良い関係を築きやすくなります。
化禄であれば物質的援助、化権であれば両親の存在が心強い支えになります。化科なら両親から学ぶことが多いですし、化忌は厳しい親ですが生きていくうちに両親の愛情の深さに気づきます。
父母宮から疾厄宮に向心力がある人は、良き両親を持ったといえるでしょう。
僕の命宮には、父母宮から疾厄宮に化禄が飛星します。両親から厚い愛情に恵まれたと思っています。しかしながら、小学生のガキの頃に父親と生別しているので、母親からの愛情の方が厚いです。母には感謝です。
以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。
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