2017年03月12日

太陰自化科はめまいに注意

いつもお読みいただきありがとうございます。

これ、僕の経験というか観察によるものなんですが、太陰星自化科を持つ人は、めまいになりやすいのではないかと考えています。

化科というのは、博識とか文化的才能とか、はたまた貴人運として良き出会いに恵まれやすいとかありますが、凶作用に病気やケガという象意もあります。

自化は後天作用で基本的に良くない作用をもたらすのですが、自化科が我宮や遷移宮にあれば、後天的に持病を持ったり、ケガしやすくなってきます。

その中でも、太陰星に自化科がある場合は、様々にある病気でもめまいに悩まされやすいのではないかと考えています。

太陰星の五行は水です。水は主として、血液や泌尿器、腎臓や耳、聴覚に関与します。

めまいというのは、内耳のリンパ水腫によって前庭と蝸牛の感覚細胞が害され、激しい回転と耳鳴りと難聴を引き起こすメニエール病が有名ですが、この病気は簡単に言えば耳の異常です。

太陰星の五行は水で耳に関与します。これに自化科があれば、めまいに罹患しやすくなると考えることができます。

また、立ちくらみなどの瞬発性のめまいもありますが、これは血管内を通る血液量が急激に増えたり、血管内に一時的に血栓が詰まり、血液が脳内に充分に行かなかったりことから起こります。

五行の水は血液にも関与します。立ちくらみなどは血液異常によって起こるめまいですから、この視点からもめまいに罹患しやすいと考えることができます。

そう考えると、太陰星自化科は、めまいに悩まされやすくなるのではないかと思います。

僕の経験や観察からこの仮説を導きましたが、僕自身、めまい持ちです。浮動性のめまいや回転性のめまい、立ちくらみに悩ませられることが多々あります。

遷移宮に太陰星自化科があるので、紫微斗数的に考えれば、ここにめまいの原因がありそうです。

水は、腎臓や泌尿器にも関与します。僕の仮説が正しければ、太陰星自化科がある場合は、めまいに罹患しなくても、腎臓病や尿道結石などのリスクもあります。塩分やカルシウム摂取に注意が要ります。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 19:17| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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