以前、大運の新理論を話したのですが、その理論と紫微斗数の大限を比較してみたので、話そうと思います。
紫微斗数で僕の40代と50代を探ると、40代には向心力の化忌と生年化権、50代には向心力化禄と生年化忌があります。
大限命宮に向心力化忌、向心力化禄が飛んでくる時期は財的に良い時期です。
僕の場合、特に50代は生年化忌(D)+向心力化禄(A)で、そこそこしっかりした財運に恵まれると推測できます。
一方で、四柱推命の大運の新理論では、僕の40代50代は比劫がめぐり、年柱由来の大運の壬申により、通変の完全調和ができます。
これは社会的に活躍できることを示します。
紫微斗数では、財的に恵まれそうな気配のする40代50代ですが、社会的な活躍によって財運が良くなることを四柱推命から読み取ることができます。
紫微斗数では、40代と50代がそこそこ良い時期なのに、四柱推命では通変の調和がなく、五行の調和だけで財運が良いだなんてわかるのか?と思っていましたが、比劫一体化による通変調和があることを知ったので、向心力の化禄と化忌による財運は、このおかげなんだろうな、と疑問が解けました。
比劫一体化による大運の新しい見方は、かなり有意義だと思います。
以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。
四柱推命と紫微斗数で有料鑑定受付中。詳しくはこちらまで→http://fatumlogy.com/
【関連する記事】