九星気学という占術があります。書店に行けば気学の本は陳列されていますし、ネット上にもたくさんの情報がありますので、有名な占術ですね。
気学は方位の吉凶を看るのに優れますが、就職先の吉凶を知ることもできます。
主に、年盤、月盤で探るのですが、就職先の吉凶は、「入社する時」ではなくて「入社を決める時」がその吉凶を決めるようです。
例えば、2017年4月に入社するとしましょう。この時、2017年の年盤と4月の月盤で判断するのは間違いです。「その会社から内定をいただき、その会社に入社を決めた時」の月盤で判断します。
入社を決めた時が10月なら、2016年10月の月盤で判断します。この年と月の盤で、判断します。
就職先の方位が、2016年10月の盤で吉方位なら、就職先で人間関係に恵まれたり、仕事に充実感を覚えたりします。
しかし、五黄殺や暗剣殺など凶方位なら、仕事が求人表と異なっていたり、人間関係に苦しんだりします。
僕自身、一度は就職しましたが、入社する会社を決めた時の月盤が暗剣殺方位で、求人で知った内容や説明会で聞いた内容が実際と異なっていました。
新卒や中途採用、パートやアルバイトなど、新しく仕事を決める時、参考にしてみると良いでしょう。行きたい会社の方位が凶方位だったら、吉方位になる時まで待ったり、いっそのこと吉方位の会社に変更したり、いろいろ考えてみると良いでしょう。
以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。
四柱推命と紫微斗数で有料鑑定受付中。詳しくはこちらまで→http://fatumlogy.com/
【関連する記事】
気学は四柱推命より前に学習しており実占数もそれなりにありますが、仕事で方位での良し悪しの作用はやはり仕事を始めた時であり、決して決めた時ではありません。
どのような本を読まれたか分かりませんが、これは真っ当な気学鑑定士は始めた時で判断しています。
誤解のないようにお願い致します。
どのような仕事をしても、初めは「腹の立つ人」や、「気が合わない人」がいるのは当然の事です。
なぜなら、そう言う人を理解し、克服してからこそ、人間は成長するからです。
周りにいる人が、自分に忠実で苦労をしないで済む楽な人ばかりなら、我々はこの世に生まれ等はしません。
占いは、生きやすくなる為の知識(知恵)にはなりますが、決して楽をする為のツール等ではないです。説教くさい内容になってしまって申し訳ありませんが、私の本当の気持ちです。
この記事で書いたことは、僕自身の経験や見てきたことに基づいたものです。経験や見てきたことは、どんな理屈に基づいて起きたことなのかを探った「推測的」な文章です。
方位の影響はあるとすれば、今までの自分の人生で起きたことが、方位のどんな作用を受けたのか、探ってみた結果として、この記事で書いたことに行きついただけです。
自分の理屈が正しいかどうかは度外視で書いています。ただ、自分の人生で起きたことが理論と合致するのか、手探りで探りながら、経験と理論を比較して書いています。
確かに、職場では合う合わない人は少なからずいます。合わない人や気に食わない出来事にまみれながら人は成長することは存じています。
しかしながら、苦ばかりでは、精神が廃る方が早く訪れることもあります。苦しいことと心地いいことのバランスがあって、人は負荷に潰されることなく成長できるものだと僕は思っています。
この記事では、僕自身でも読んで、確かに誤解を与えるかもしれないと感じました。文章力の無さ、反省すべき点であります。
ただ、経験や見てきたことが理論と合致するのか、確かめる必要はあるとは思っています。今回の記事も、僕自身の経験が既存の理論と合致しなかったために、合致する部分を探しだしたら、この答えに行き着きました。