2016年11月04日

古舘伊知郎

2016010800008_1.jpg
引用:http://webronza.asahi.com/culture/themes/2016010800008.html?guid=on

いつもお読みいただきありがとうございます。

今年の3月に、テレ朝の「報道ステーション」を降板された古舘伊知郎さんです。12年もの間、同番組のキャスターを務められました。

また、よく喋ることでも有名です。実況の才気には脱帽します。

Screenshot_2016-11-04-12-57-53.png

生時推定です。子平で推定しましたが、次から次へとマシンガンの如く言葉が出て、あれだけ喋るのに、日柱までみて食傷がないので、戊申しかないでしょう。己では、あの喋りは生まれません。

上は古舘さんの紫微命盤ですが、命宮には武曲独主、非常に真面目な人柄だと言えます。自分に課せられた務めはしっかり完遂する方です。ただ、堅物でユーモアには欠けます。

この武曲、生年化科がついています。思想を持ち、学術的な才気があるということがこれだけでもわかりますが、遷移宮から向心力の化科が飛び、C+C。Cは化科です。非常に優れた頭脳を持っていて、思想は必ず持っていると言えるでしょう。緻密な思考回路の持ち主です。

一方で、財帛宮の廉貞には生年化忌、その上、自化忌です。生年化忌には吉凶がありませんが、自化忌がつけば強い凶象を発します。

D-D=0で、失う事象。Dは化忌のことです。財帛宮にありますから、財を失います。生年四化に自化があると、必定と言い必ず発生するのですが、自化は良くない後天作用ですから、元々あるもの(=生年四化)を無くすようになります。

古舘さんの場合、財帛宮にあるので、財は必ず獲得するのですが、後々それを無にしてしまうようになります。化忌自体にも財が含まれますから、それは顕著でしょう。また、財帛宮は夫妻宮の夫妻宮で、結婚後の生活をみる宮でもあり、廉貞星は女星ですから、配偶者を失うことも考えられます。

さて今年、報道ステーションを降板されましたが、流年をみてみると、今年は自化権です。決断力というか我が強くなる時期です。

本官、大夫、流命と天地人が揃い、官禄宮と夫妻宮は仕事をみる宮ですから、自化権のマイナス作用で仕事を失う年と言えるでしょう。正しくは自分から降板したのですが、これも「失う」と言ってもおかしくはありません。

ざっくりですが、古舘さんの人柄と特徴的な部分は表せたと思います。財を失う事象、配偶者を失う事象は、時期が来れば、起こるでしょう……

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

紫微斗数と四柱推命で有料鑑定受付中。詳しくはこちらまで→http://fatumlogy.com/
posted by K.Y. at 14:23| Comment(0) | 紫微斗数 実践 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。