2016年10月16日

官殺は控えめではない。

いつもお読みいただきありがとうございます。

官殺という通変は、比劫を剋すことから、「自分を抑える」とか「主張をしない」とか、そんな感じに考えられますが、実際を見ているとそうではないように思えます。

官殺は、自己主張を抑えるのではなく、むしろ自己主張を強めることもあると僕は考えています。

比劫というのは、「自分自身」を指しますが、「主張」という意味はありません。あくまでも「自分」だけです。

官殺の剋は、その自分自身に対して強い作用を働きます。自分にムチを打つという感じに考えると良いと思います。

そのムチの中身が、必ずしも「控えめになる」ということにはならないのです。

「自己主張をしなきゃいけない」と自分にムチを打つこともあるのです。自分を控えるという事象とは、真逆になります。

官殺は、必ずしも自己主張を控えるようにはしないのです。むしろ、自己主張させるようにムチを打ってくることもあります。

ただ、官殺による自己主張は、本人にとっては心地良いものではないです。無理をしているように感じます。

他の通変とはそこが違います。因みに、自己主張を自然に発現させるのは、食傷です。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 18:52| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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