2017年05月31日

ひとりごとの多い人

いつもお読みいただきありがとうございます。

僕はよくひとりごとを話すのですが、ひとりごとって何が生じさせるのだろう?と考えていたら、ひとつ簡単な答えを思い付きました。

それは、食傷が隣接する、ということです。

食傷というのは、日干甲なら丙丁、木生火、自分から生じる通変ですが、簡単にいえば、表現欲求です。

その表現欲求の具体例が、お喋りですが、ひとりごとも例外ではありません。

ひとりごとは、相手が居なくても何かを喋ることですが、食傷は表現できればそれで良い通変なので、ひとりごとであっても喋ってしまうのです。

派生して、番組にツッコんでしまうのも、食傷の作用です。やっぱり何か喋りたいのです。

ひとりごとって傍からみれば気持ち悪いですが、ひとりごとしている本人はそれで気が済むので、温かく見ましょう。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

[お知らせ]
都合によりサイトを一時閉めようと思います。再開時期は未定です。鑑定受付はfatum.advice@gmail.comにて続ける予定ですが、都合により中止する場合もあります。尚、鑑定は1件5,000円の有料です。何卒、ご了承くださいませ。

posted by K.Y. at 15:23| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月21日

義理堅い

いつもお読みいただきありがとうございます。

丁酉年に入って早4ヶ月ですね。もう3分の1が終わるんですね。時の早さにはただただ驚くばかりです。

さて、今年の僕自身を観察していると、何かと厳しく物事を見ているように感じます。

人の行いに関して、身勝手な行動や失礼な行動、指示に従わない行動に一段と厳しく見ているように感じます。そういった行動に対して、とてつもなく嫌悪感を抱くことが多いです。

例えば、スーパーでの買い物でも、使い終わったカゴを所定の場所に片付けないことに対して、強い怒りを覚えます。袋に詰める台(サッカ台と言います)にカゴをほったらかしにして帰る様子、見てるとイライラが……。

片付けるという単純な行動でさえお前はできないのか?と腹を立てながらそのカゴを片付けます。

こういった、人として当たり前な行動ができないことに対して、ひどく怒りを覚えるのは、金の事象です。

金は、五常でいう「義」に関わる思考を司っています。「義」は人として当たり前な行動をとることです。

金がしっかりあれば、人として当たり前な行動をとる、義理堅い性質になります。

思えば、僕には辛酉が時柱にあり、それだけで義理堅い性格を形成している上、大運は辛亥、今年は丁酉で金が相当強く作用する時期でした。

人の身勝手な行動に対して怒りを強く覚えるのは、無理もない時期なんだなと思います。ただ、その気持ちを晒すことにブレーキをかけているので、亥の壬が作用しているなと感じます。壬の財がなければ、晒すことに抵抗がないかも…。

マナーやモラルを守れない、人として当たり前な行動ができないと、クズ呼ばわりされるので、気を配って行動することはマイナスにはなりません。むしろプラスです。

器が小さいと批判されそうですが、デカい脳ミソ持ってるくせにそういった行動ができないと、サルには失礼ですが、サルと変わらないので、人間らしく振る舞うためにも行動に気を配りましょう。カゴはきちんと片付ける、列車のドア付近に固まらない、エスカレータは歩かない、とても簡単なことです。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 19:42| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月10日

定型発達者

いつもお読みいただきありがとうございます。

定型発達者という言葉があります。いわゆる「健常者」のことです。

この定型発達者にも障害があるそうです。Twitterで見つけたのですが、それをまとめてあるスクリーンショットがありました。

IMG_20170510_190239.jpg

上の画像が、そのTwitterで見つけた定型発達者の障害についてまとめたものです。その内容を見て、ふと思ったのが、「財官だ…」です。そのスクリーンショットにある内容は、財官の特徴と似通うように思えました。

一番上にある社会の問題への没頭というのは、八字が財官の人のらしい特徴でしょう。周囲に馴染むことを最優先事項と見なすのは、空気を読んで時代や環境に同期することを得意にする財官と合致するものです。集団になれば、社会性と行動において硬直するのは、その具体的な事象、周囲に馴染むことで安心感を得て、思考がそこでストップしてしまうのだと考察します。

優越性への幻想に関しては、官殺が強い場合になるかと思います。自分が経験したことが唯一のもの、絶対的で正しいものだと見なすのは、強い思い込みから生じる事象だと考察します。思い込みが強いのは官殺が強いことから来る事象です。また、通変の作用が内向きに強い官印や印過多の財印にもこれは起きるかもしれません。要するに、視野が狭く世界を見渡す能力が低いということです。

3つ目の一人で居るのが困難なのも財官のらしい特徴でしょう。周囲に同期したがるのは、自分が置いてきぼりにされるのではないかという恐怖感から生じるもので、簡単に言えば、寂しがり屋です。一人で居ることを極限まで削ぐことで、周囲から置いてきぼりにされないように努めているのだと考察します。また、人といるときに何かを話さないと居られないのは、財の事象で、無言の状態から生じる重い空気感を排除したい衝動から何かを喋ってしまうのでしょう。

4つ目の素直なコミュニケーションをとれないのも財官の特徴です。周囲に馴染むことを最優先事項にしますから、自ずと他者優先思考になります。他者に気を配るわけです。本音の言動をせずに建前ばかりを優先するのは、他者への気配りができるからこそです。しかしながら、建前ばかりを優先することで、自分に不利益や疲労感が蓄積します。建前、偽るというのは、強くエネルギーを消費するのです。財官がよく日干弱になるのはエネルギー消費が激しいからなのかもしれません。

最後の論理を欠いても平気というのは、先までに述べたことに付随するものだと考察します。特に、周囲に馴染むことを最優先事項にすることや素直なコミュニケーションがとれないことに付随するでしょう。周囲が変われば自分の考えも変わる、建前ばかりで偽るから言動が覚束ない、一貫性に欠くというのはそういうことでしょう。

定型発達者について色々考察してみましたが、定型発達者を子平的に考えれば、財官の人を指し、定型発達者の障害というのは、財官の悪い部分ということでしょう。

世の中、健常者ばかりが称賛されていますが、僕はその姿勢に反抗的な態度を持っています。世の中で言われる健常者というのは、周囲に合わせる、規律から逸脱しないというのを特徴にする人だと思いますが、そういうことばかりが持ち上げられていては、澱むでしょう。周囲に合わせるのは悪い習慣を助長する餌になるかもしれず、効率的で低負担なシステムの誕生を妨げます。規律から逸脱しないというのは、僕はマナーに厳しい奴ですから賛成の立場ですが、発展を削ぐまでの規律ならば逸脱するべきでしょう。

異質なことをする、思いきってオフロードを走る姿勢も同等に讃えられるべきだと考えています。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 20:37| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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