2017年02月16日

トラブルは欲深さに起因する。

いつもお読みいただきありがとうございます。
以下、思いつきなのですが、恋愛のトラブル、金銭のトラブル、人間関係のトラブル、というのは、人の持つ欲深さが原因のように思えます。

なぜ、金銭のトラブルとか人間関係のトラブルとかが起こるのかを問えば、それは、エゴイズム、他人に対する期待、自分のこだわりが、自分以外の誰かと齟齬が生じて、トラブルという形で起こるのです。

欲深さというのは、四柱推命で言えば財と印が生じさせます。財は関心の拡大、転じて物欲の増幅、印は自身の快楽、転じて他人には理解し得ないこだわりの増幅に関与します。

印と財が隣接する八字は、自身の欲深さが強いために、様々な事柄、物、人に関わろうとします。

自身のエゴイズムのために、例えば、携帯電話の新規契約やブランド品の購入、そういったことにすぐに手を出します。

また、財と印はそれぞれ、食傷のエネルギーを洩らし、剋します。

食傷は自身で行動し、また、自身が表現する能力に関与します。

その作用を弱めるというのは、自身が行動するのではなく、誰かに自身の欲求を叶えさせようとする思考にさせやすくなります。

そのため、自身の欲求は自分で叶えずに、誰かに代わりにやってもらおうと考える、即ち、他人に対する期待値が高いことになるのです。

トラブルは、そういった事柄が絡み合い、周囲との齟齬が生まれることで起こるのです。

トラブルを避けたいと思っても、自身の欲深さは生まれつきのようなものですから、避けにくいでしょう。

自身のエゴイズムについて、鳥瞰で眺めるように客観視して、自身の言動や行動を律すること(=官殺)ができれば、そんなトラブルを回避しやすくなるのではないでしょうか。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 17:22| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月12日

大運新理論と紫微斗数の比較

いつもお読みいただきありがとうございます。


以前、大運の新理論を話したのですが、その理論と紫微斗数の大限を比較してみたので、話そうと思います。

紫微斗数で僕の40代と50代を探ると、40代には向心力の化忌と生年化権、50代には向心力化禄と生年化忌があります。

大限命宮に向心力化忌、向心力化禄が飛んでくる時期は財的に良い時期です。

僕の場合、特に50代は生年化忌(D)+向心力化禄(A)で、そこそこしっかりした財運に恵まれると推測できます。

一方で、四柱推命の大運の新理論では、僕の40代50代は比劫がめぐり、年柱由来の大運の壬申により、通変の完全調和ができます。

これは社会的に活躍できることを示します。

紫微斗数では、財的に恵まれそうな気配のする40代50代ですが、社会的な活躍によって財運が良くなることを四柱推命から読み取ることができます。

紫微斗数では、40代と50代がそこそこ良い時期なのに、四柱推命では通変の調和がなく、五行の調和だけで財運が良いだなんてわかるのか?と思っていましたが、比劫一体化による通変調和があることを知ったので、向心力の化禄と化忌による財運は、このおかげなんだろうな、と疑問が解けました。

比劫一体化による大運の新しい見方は、かなり有意義だと思います。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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2017年02月08日

【大運】新理論

いつもお読みいただきありがとうございます。


以前も大運の新理論について、話したことがありましたが、小山内先生の新しい著書を購入したので、もう一度話そうと思います。

今回の新しい理論は、比劫の大運の扱い方です。

簡単に言えば、大運で比劫がめぐった場合、日干とその比劫は一体化する、ということです。

では、一体化するとどうなるのか。

日干は隣接する月干、日支、時干の影響を直接受けます。

一方で、年柱の干支は日干と離れているので、日干に対して直接影響を与えることはありません。

ですが、比劫の大運で、日干と大運の比劫が一体化すると、年柱の干支が日干に直接影響を与えるようになるのです。

これが新しい大運の考え方です。

もし、この比劫の大運で、通変の調和が出来上がると、社会的に評価され活躍することがわかるようになります。

一方で、大運が10年単位で遷移するのと同じで、年柱の干支も遷移することを考える必要があります。

大運が丑と寅に跨がる場合、その時に年柱の干支が遷移します。その干支の一つ前か後に遷移します。どのように遷移するかは、小山内先生の新著書をご購読ください。

比劫の大運の扱い方を新しくしたことで、今まで通変の調和理論の中で起きていた不都合を、解決することができたそうです。

詳しい経緯、詳しい見方は、新著書を購読していただきたいですが、この理論には希望を持てます。

僕は40代と50代で、大運干に比劫がめぐるのですが、この大運では通変調和がないと思っていました。

しかしながら、この理論に沿うと、彼方にある壬申の影響を受け、甲官殺と壬財による通変の調和が出来上がります。

希望が薄そうな40代50代でしたが、明るく感じられそうです。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 19:58| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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