紫微斗数や四柱推命を研究し、色々考えを回らせていると、「平等ではない」ことを思い知らされます。
紫微命盤では、生年四化が我宮に多いほど良い命運を持ちます。特に、化忌は我宮に欲しい四化です。
しかし、生年四化が我宮に多い人もいれば、生年四化が他宮にしかない人もいます。
僕は、生年の化禄と化権と化忌が我宮にありますが、僕の親は、生年四化が他宮にしかありません。
生年四化が我宮に多いと、自分の力で開運しやすくなります。しかし、生年四化が他宮にしかないと、他者を介さなければ開運できません。
生まれ持った要素で、運の開きやすさとか良き人生となるかどうかが決まってしまうので、人は平等ではないと思い知らされるのです。
我々は、不平等であることを戒めにして、行動しなければなりません。
自分の力で開運しやすい人は、その恩恵を自分だけに留めず分け与える方が良いですし、他者を介さなければ開運できないならば、他者をたてる謙虚さが必要です。
僕の偏見ではありますが、この世界で不運のスパイラルに陥っている人は、だいたい他者を介さなければ開運できない人です。他者に対しての謙虚さを持たず、自らの考えを他者基準にしていません。
自分の力で開運できる人は自分の考えを基準にすれば開運しやすいですが、そうではないのに自己主張ばかりを繰り返すので、開運できる機会をみすみす逃しています。
開運するには、今一度、自分を省みる必要があります。自分は何なのか、知るべきです。
以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。
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