今日、若者の交際離れが社会問題になっています。交際相手がいない独身者の割合が、男で7割、女で6割もいるのだとか。
非常に多い割合を示していますが、生涯独身者の割合は増え続けて100%になることはないと僕は考えています。
紫微斗数での考察なんですが、生年四化に同類の自化があれば、必定と言い、必ず発生するようになります。
それが、夫妻宮にあれば、婚姻に必定が発生、即ち必ず結婚するようになります。
例えば、夫妻宮に生年化忌があり、それに自化の化禄あるいは化忌があれば、必ず結婚します。化禄と化忌は同組です。
また、夫妻宮の三方四正にそれがあっても、必ず結婚します。例えば、福徳宮や遷移宮に生年化権があり、自化の化権あるいは化科があっても、必ず結婚します。化権と化科は同組です。
それ以外にも夫妻宮とその三方四正が来因宮ならば、結婚される運の持ち主です。ただ、必定ではありません。
そのような命盤を持つ人が生まれてこなくなることは、あり得ないでしょう。婚姻を前世未了之因縁として持つ人がいなくなることは、あり得ないと考えるのが自然です。
そう考えれば、生涯独身者だけになることはあり得ず、必ず結婚する人はいます。
今日、交際相手のいない独身者の割合が、男で7割、女で6割もいますが、結婚する人がゼロになることはあり得ないので、そのあたりは危惧することはないでしょう。
ただ、上に示した表示の命盤を持っていない人は、手放しで結婚できる人ではないので、結婚に対して必死になる必要があるでしょう。
以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。
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