2016年10月11日

僕の手相に疑問

いつもお読みいただきありがとうございます。

僕は、紫微斗数や四柱推命といった命術を研究していることから、精神世界に強い関心を持つのですが、それに関連して、手相にも興味があります。

自分の掌に刻まれた筋を眺めながら、色々探っているのですが、僕の手相はなかなかに特殊であることがわかりました。

DSC_0145.JPGDSC_0144.JPG

画像が大きくて申し訳ないですが、左が左手で右が右手です。何故、特殊だと言うのかは、一つは頭脳線が2本あることです。

基本的に頭脳線は1本しかないのですが、僕のように2本ある場合を二重頭脳線と言い、簡単に言えば、緻密で優れた頭脳の持ち主になります。多才多芸で、マルチに物事をこなし、経営の手腕もあるなんてのもあります。僕には、それが両手にあります。

二重頭脳線があるのは、かなり珍しいらしいです。

2つ目は、運命線が人差し指と中指の間に向かっていることです。

この形は、運命線が木星丘に向かっていることを示します。運命線が木星丘に向かう人は、強い成功運の持ち主だと言います。

地位や名誉を得やすく、その上、リーダーの素質があるそうで、類い稀なカリスマ性があるそうです。

そんな運命線が、僕には両手にあります。

僕の手相には、こんな感じで珍しい形が2つもあるのです。かなり特殊で強運だと言えます。

しかし、今までの人生を振り返ると、そのような理屈に疑問を持たざるを得ない感じがします。

まずは、多才多芸だなんて一切感じません。2つの物事を同時にこなしたことなどなく、至って人並みです。学校の成績が頗る良かったことなどなく、経営の素質などピンと来ません。芸術的センスのある形でもあるそうですが、自分はそうは思いません。

もう一つ。運命線に関連してですが、自分がそんなに高い地位や名誉、権力を得られるなんて兆しを一切感じることがありません。ましてや成功者など夢のまた夢に思えます。

リーダー的資質がある感じもなく、誰か引っ張った経験はないですし、そのような機会に恵まれたことなどありません。本当にカリスマ性なんてあるのか?

こんな感じで、疑問に思えることがあるのです。手相に記されたことと自分の感覚が合致しないのです。

自分の掌に刻まれた筋とにらめっこしているうちに、手相に対して信頼を持てなくなりつつあります。手相に信頼性はあるのか?実際は?

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 19:08| Comment(2) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月10日

良くも悪くも他人ありき

いつもお読みいただきありがとうございます。

前回、良くも悪くも自分である印と食傷について話しましたが、今回は良くも悪くも他人ありきで行動する場合を話そうと思います。

印と食傷が良くも悪くも自分であるなら、良くも悪くも他人ありきなのは、財官です。

財官は、通変の財と官殺のことを指しますが、この2つが日干に隣接するなら、他人ありきで行動する人になります。

財も官殺もソーシャル通変です。印と食傷のパーソナル通変とは対をなします。

ソーシャル=社会。財も官殺も、自分の属するコミュニティ、社会の状況に対して非常に敏感です。

いわば、周りが非常に気になるのです。

そのため、自分の行動指針や生き甲斐というのが、他人ありきで決まるのです。

他人がそうだから、自分もそうしたい。それが財官の特徴です。

財官は、周りが非常に気になりますから、気遣いに長け、人のために頑張れるのですが、自分のことになると、途端に弱くなります。

自分の生き方というのを他人に置いているので、自分にオリジナルがないのです。

ネット上には、「社畜」という言葉があります。いわば、会社の奴隷を意味します。

この社畜になりやすいのも、財官です。他者の期待や周りのために頑張ってしまうので、それを利用されてしまうのです。また、他人ありきなので、自分の意思を捨ててしまいやすいのも、それに拍車を駆けます。

財官は、如何に善良で良識あるコミュニティに入れるかが、人生向上のキーとなります。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 22:32| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月09日

良くも悪くも自分

いつもお読みいただきありがとうございます。

四柱推命において、通変のバランスには大きく分けて4つ、財官、印食、剋洩交加、印財がありますが、そのうち「印食」は、良くも悪くも自分で完結します。

印食は、印と食傷のことを指しますが、この2つはパーソナル通変です。パーソナル通変は僕が勝手にそう呼んでいるだけです。

簡単に言えば、個人の通変。印と食傷は、個人の性質を作り上げる通変です。

パーソナル通変である印と食傷が日干に隣接すると、良くも悪くも自分だけ。集団的というよりも個人的思考の性格になります。

他者を介さなくても自分の行動を完結させることができる反面、他者には無頓着で自分の精神を中心に行動しがちになります。

他者の思いを自分の行動に反映させることがないため、自身はそのストレスを感じることがありません。しかし、他者の思いを自分に反映させることがないということは、他者には無頓着ということになるため、自分勝手に振る舞うようになるのです。

社会の中で、集団に属することがあると、その性質は邪魔になります。他者の思いに応えることなく、自分勝手に振る舞うので、疎ましく思われます。

自分は自身の能力を発揮できて生き生きしていますが、他者にとっては不快不都合極まりないこともあるのです。

良くも悪くも自分で完結する印食ですが、知り合いにそのような人がいるなら、あっさりしたお付き合いだけで良いです。相手はあまり他者を意識しないので、軽くお付き合いした方がうまくいきます。

通変の形によって付き合い方を変えていきましょう。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 19:55| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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