友人、同僚、先輩、後輩、恋人、親戚、家族…etc.あらゆる人間関係における相性に関して、紫微斗数で考えていると、非常にざっくりしてはいますが、ある傾向が見えてきました。
結論から言うと、紫府廉系は紫府廉系と合い、機月系は機月系と合うということです。
一つ、仕事に対する姿勢を例にして考えてみます。紫府廉系は仕事に対して、「お金」や「出世」を重要視しているように思えます。
仕事をする=お金を稼ぐという等式を持っていて、お金を稼ぐために仕事をするという考え方をしているのが紫府廉系だと考えると良いでしょう。また、自分自身の社会的地位や肩書き、役職というのも重要視しているように思えます。
一方、機月系の仕事に対する姿勢を考えてみます。機月系の人にとっての仕事というのは、「自己実現」とか「やりがい」とか、「社会貢献」という場合が多いように思えます。
自分のやりたいことができるか、楽しく仕事をできているか、社会に対して如何に貢献できているか、そういったことが、仕事に対する姿勢に関わってきます。
仕事一つをとって例示しましたが、考え方が根本的に違います。自分自身の富や肩書きを気にする紫府廉系の一方、機月系は富や肩書きはどうでもいいと考えていて、富や肩書きを得られれば仕事は何でもいいと考える紫府廉系の一方、機月系は仕事の内容に関しては神経質です。
そう考えれば、紫府廉系と機月系が関わり合うと、考え方が根本的に違うわけですから、意見の食い違いが起きやすく、争いがちです。
紫府廉系と機月系は、相性が合わないのです。
あらゆる人間関係での相性を考えるとき、一つの基準になるかと思います。どうしても関わる必要があるなら、深入りだけはしない方が良いでしょう。
以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。
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