日干に官殺と印が隣接する時の事象について、一つ思い付いたことがあるので、ちょっと話そうかなと思います。
官殺と印が隣接すると、職人気質な性分になります。自分のやるべきことについて、ただひたすらに極めようとするようになります。
集中力が抜群で、努力することを惜しまなくなります。端からみれば、非常にパワフルに見えます。
官殺の「頑張らなきゃ」という義務感が、印の快楽作用へと繋がるので、頑張っている自分が心地よく感じるのです。そのために集中力が高まり、努力を惜しまなくなります。
ただ、非常にパワフルに動いているのですが、脇目もふらず突き進むことが多いことから、自分が置かれている状況に気づかないこともしばしばあります。
例えば、仕事で頑張っている自分が心地良いので、頑張り続けるのですが、自分の身体に疲労が蓄積されていることに気づかず、身体が悲鳴をあげることもしばしばあります。
視野が極端に狭くなる組合せですから、自分のことについて気づかないのです。
官殺と印は、集中力を高め、極めることに長けますが、自分の身体の状況など、色んなことに気を配れない短所があります。気を配る癖をつける必要がある組合せだと思います。
以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。
四柱推命と紫微斗数で有料鑑定受付中。詳しくはこちらまで→http://fatumlogy.com/