2016年07月14日

遷移宮自化忌は深刻

いつもお読みいただきありがとうございます。

自化忌というのは、どの宮にあっても良くない嫌な存在ですが、遷移宮の自化忌はとりわけ深刻に思えます。

遷移宮というのは、いわば玄関です。その人が、他の人や外部の環境に接するときの必ず通るゲートのようなものです。

ここが自化忌に侵されているというのは、人間関係や外部での活動上、何かしらの問題を含んでいるということになります。

あらゆる人間関係において接し方が悪く、知らず知らずして負債を抱えていくのは茶飯事的です。人に不快感を与え、嫌な印象が強くなります。

問題なのは、そのような、人に不快感を与えていたり、人に嫌な印象を与えていたりすることに本人が気づいていないということです。

人に不快感を抱えてしまうという点では、流出忌も同じことが言えます。ただ、流出忌の場合は、発射元にその作用が跳ね返ってくるので、その人は、他者に不快感を与えているということに気づきます。

しかし、遷移宮自化忌の場合は、遷移宮の中で化忌が渦巻いているだけで、命宮には作用をもたらさないので、自らの行いが他者に不快感を与えているということに気づかないのです。

遷移宮自化忌が他の自化忌よりも深刻だと考えるのは、それが理由です。

遷移宮自化忌の人は、他者に不快感を与えているということを知る必要があります。また、遷移宮が大限命宮になる60代頃に、それまで溜めてきた負債のツケが回ってくるので、覚悟はしておいた方が良いでしょう。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 15:51| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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