先日、小山内先生のサイトを覗いたら、トップページに新しく文章が追加されていました。
小山内先生のサイト→http://www.shihei.com/index.html
内容は、古来からの大運の扱いを大きく変更するというものです。
これを読んでびっくりしたのですが、「通変の調和」に関して不都合があったそうです。
文章を読み進めていくと、その不都合の解決案が書かれてあります。
まず、四柱八字の構成は、年月と日時で独立した存在になっています。また、それぞれで一塊になっています。
つまり、年月と日時で、それぞれ一体化しているということになります。
しかし、大運というのは、古来の考え方では月干支から導かれるものです。
年月は一体化しているという考え方の下では、この大運の導かれ方は不自然です。一体化しているのに、独立して月だけから大運を導くことはおかしい話なのです。
月だけではなく、年も大運の構成に関与するというように考える方が、より自然なのです。
小山内先生は「通変の調和」の不都合を、新しい大運の考え方で解決できるとお考えです。
僕はまだ、「通変の調和」の不都合の詳細と大運の新理論を知らないですが、近い将来に、それを加筆し改訂した著書を出されるようなので、楽しみです。どんなことが書かれているか興味津々です。
以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。
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