2016年07月06日

財多が陥る闇

いつもお読みいただきありがとうございます。

八字には様々な形がありますが、財多が最もめんどくさいのではないかと思う毎日です。

というのも、財というのは「他者から良い印象を受けたい」という思いや願望が強いためです。

日干に財が隣接したり、大運で財がめぐっているなら、その人に少なからず上に示した願望があります。

財が多いとその願望が暴走を始めます。「他者から良い印象を受けたい」という願望に振り回されるようになります。

この願望に振り回されるようになると、例えば、発言が覚束なくなります。しっかりしたコミュニケーションがとれなくなります。

へたに発言すると自分の立場やメンツが潰れるのではないかと、それに極度の恐怖感を抱くので、言葉選びに苦労します。

また、自分の立場を最重視し、メンツが潰れるのが恐怖なので、ウソが増えます。言っていることが全てウソということもあります。

財多であると、そのようなエゴイズムに支配されるようになります。財が隣接すれば、表向き良い人に見えても、実体は強いエゴイズムが根元にあります。

因みに財多の人は、他者から見捨てられたり孤独に陥ると、死をも望むほど苦痛になります。

財多のめんどくささは、「他者から良い印象を受けたい」「他者から良いように見られたい」という願望から生じるものなので、財多の人はその気持ちさえ知っていれば、それで苦しむことがなくなるでしょう。

財多はとにもかくにも視野を狭める努力が必要になります。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 12:56| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月01日

[大運]新理論

いつもお読みいただきありがとうございます。

先日、小山内先生のサイトを覗いたら、トップページに新しく文章が追加されていました。

小山内先生のサイト→http://www.shihei.com/index.html

内容は、古来からの大運の扱いを大きく変更するというものです。

これを読んでびっくりしたのですが、「通変の調和」に関して不都合があったそうです。

文章を読み進めていくと、その不都合の解決案が書かれてあります。

まず、四柱八字の構成は、年月と日時で独立した存在になっています。また、それぞれで一塊になっています。

つまり、年月と日時で、それぞれ一体化しているということになります。

しかし、大運というのは、古来の考え方では月干支から導かれるものです。

年月は一体化しているという考え方の下では、この大運の導かれ方は不自然です。一体化しているのに、独立して月だけから大運を導くことはおかしい話なのです。

月だけではなく、年も大運の構成に関与するというように考える方が、より自然なのです。

小山内先生は「通変の調和」の不都合を、新しい大運の考え方で解決できるとお考えです。

僕はまだ、「通変の調和」の不都合の詳細と大運の新理論を知らないですが、近い将来に、それを加筆し改訂した著書を出されるようなので、楽しみです。どんなことが書かれているか興味津々です。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 22:33| Comment(2) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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