2016年05月06日

化忌を有意義に捉える

いつもお読みいただきありがとうございます。

今さらですが、4月29日から5月22日まで水星が逆行しています。実際には、公転が本当に逆になっているわけではないですが。

人によって千差万別ですが、意思の疎通に支障を来したり、契約が順調にいかなかったり契約の見直しに迫られたりするので、コミュニケーションや契約に関しては、二重三重以上に注意しましょう。交通機関も狂う頻度が上がります。余裕を持つように。

さて本題。今回は、紫微斗数に出てくる化忌について、有意義に捉える考え方を話そうかなと思います。

化忌というのは、損失や災禍、困難など嫌な作用が目白押しの四化ですが、実は、化忌には「獲得」作用もあるのです。

化忌の持つ「獲得」作用にスポットを当てると、化忌に対しての姿勢も良くなるのではないかと思います。

生年化忌は誰でも持っているので、その人の弱点というくらいに捉えます。しかし、問題は自化忌と流出忌です。

自化忌も流出忌も後天作用であるため、徐々にそれらがある宮に関することに、その作用が出てきます

損失、災禍、困難などが徐々に現れます

普通は、損害や災いで、戸惑い、苦痛に感じます。

しかし、僕にとってこの作用は、その人にとって、本当に大切な何かを見つけさせるためにあると思うのです。

多くの困難を味わって来た人には揺るがない強さがあります。これは、化忌の困難を獲得に変えることができたからと言えます。

本当に大切な何かを見つけることができたなら、化忌は困難という事象から獲得という事象に変わると、僕は思います。

忌み嫌われる自化忌や流出忌を、そんな感じで考えれば、有意義に捉えることができるのではないでしょうか。

大限や流年で自化忌や流出忌がある宮をめぐったなら、その時期は何かしらの困難や損失を覚悟しないといけません。しかし、それは、本当に大切な何かを見つけるチャンスと自覚の時期と捉えれば、ポジティブにいられると僕は思います。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 02:27| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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