2016年05月16日

未の日生れの女性

いつもお読みいただきありがとうございます。

八字を眺めて、観察と研究を重ねていると、なんとなく共通する事項が見えてくることがあるのですが、今回は、未の日生れの女性に関して見つけた特徴を話そうかなと思います。

未の日生れの女性には、美形の方が多いように思えます。理由はわかりませんが、未の日生れの女性には、美形の方が多いのです。

どんな方がいるかですが、例示すると、

青木裕子アナ(乙未)
国仲涼子(丁未)
宇多田ヒカル(丁未)
瀧本美織(己未)
真木よう子(辛未)
夏帆(辛未)
田中みな実アナ(辛未)
長澤まさみ(癸未)
新川優愛(癸未)
小松菜奈(癸未)

10例ほど挙げましたが、美形だと納得されると思います。

僕の偏見での判断ですが、顔つきが整っていて、薄すぎず濃すぎずでバランスが良いように見えます。可愛いだけでもなかったり強さも感じます。

今回は、未の日生れの女性を考えてみましたが、他にもなんとなく共通項がありそうなのがあるので、信頼性があるか判断でき次第、また話そうかなと思います。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

四柱推命と紫微斗数で有料鑑定受付中。詳しくはこちらまで→http://fatumlogy.com/
posted by K.Y. at 00:00| Comment(2) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月13日

金の悪象の例

いつもお読みいただきありがとうございます。

金という五行の性質は、客観性に優れるためにあらゆる場面でフェアな関係を築いたり、また、客観的なモノの見方ができることから分析力にも優れ、汚れたモノを払拭する清廉な思考もできたりしますが、今回は金が悪に染まった事例をある人物から学んでいこうと思います。

戊申(丙
乙卯(辛
庚寅(甲
癸未(己

この八字は、報道ステーションなどでコメンテーターを務めていたショーンKのものです。生時は小山内先生が推定されたものですが、納得できます。

彼は、数多くの嘘で経歴から出生情報まで偽り、詐称しまくっていたわけですが、この事象の根本的原因というのは、通変の財にあります。

日干庚ですから財は甲乙になりますが、彼には甲乙の両方が隣接するので、偽る才能が優れているのがこれで解ります。

なぜ財が偽りの事象を生むのかを問えば、財というのは比劫に剋される関係から、自分の意思(比劫)で他者(財)をコントロールしますから、自分という存在をより良い感じに見せたい欲求を強めるのです。

偽るだけなら、大きな問題を生むことはありません。しかし、彼の場合は報道で多く取り上げられるほど、スキャンダルになりました。

スキャンダルになった理由は、偽りを多く作り出し、それを長期に渡って貫いてきたことにあります。これを成せるには、金の持つ客観性が必要になります。

主観的な嘘というのはすぐにバレます。嘘というのは、客観性を帯びることで、普遍的になり、あたかも真実かのように見えるのです。

彼の場合は、やや彫りが深くて品のある雰囲気を醸しているので、ハーバード大学院卒に見えても不思議ではないように感じるでしょう。また、ハーフだと答えても納得してしまいます。

自分の出で立ち、雰囲気を、客観的に捉えることができたからこそ、あれだけ多く偽り、嘘を貫けたということができます。

彼の詐称は、日干が庚金で甲乙財が隣接していたことから起きた事象と言えます。金が悪に染まると、偽りという形で現れるのです。

架空の出来事をあたかも真実かのように見せかけ、金銭を騙しとる詐欺も同じことが言えます。巧妙に詐欺をできてしまうのは、金の客観性と財のコントロール欲求を悪用しなければできません。

この事例から学べることは、人は見た目だけではわからないこと、人の見えるものだけで判断していけないこと、真実であるかどうかを精査する習慣を身につけること、です。表層的な判断は捨てるべきでしょう。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

四柱推命と紫微斗数で有料鑑定受付中。詳しくはこちらまで→http://fatumlogy.com/
posted by K.Y. at 15:30| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年05月10日

比劫とは何ぞや?

いつもお読みいただきありがとうございます。

通変に関しては、食傷、財、官殺、印の4つは話してきましたが、比劫に関してはほぼ手付かずでした。

今回は、比劫に関してちょっと考えてみようと思います。

比劫は、比肩と劫財を一括りにした通変です。比肩の字の如く、ある五行と同じ五行になる通変を比劫と言います。甲なら甲乙、戊なら戊己が比劫です。

小山内式の子平では、比劫は日干を強め重みを与えるだけで、何の事象も見せないとされています。

本当に何の事象も見せないのか。観察と分析を繰り返しましたが、一つ思い付きました。

比劫があれば、比劫の五行がより顕現する

というものです。比劫が日干に隣接すれば、日干五行の性質を強く現します。

例えば、日干木であれば、比劫が隣接しない人と比べて、より情緒性が強くなり、より感情に敏感になります。

陰の比劫よりも陽の比劫が隣接する方が、よりその作用が強くなります。

比劫の事象の一つとして考えて良いと思います。

僕自身、日干戊土に日支比劫があって、旺の逆転によって月令進気なので、比劫が隣接しない土日干の人と比べると、正直者である気がします。嘘も下手です。信じて疑わず不器用でもあります。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

四柱推命と紫微斗数で有料鑑定受付中。詳しくはこちらまで→http://fatumlogy.com/
posted by K.Y. at 23:05| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。