2016年04月16日

宮の順番

いつもお読みいただきありがとうございます。

報道で周知されていますが、4月14日に九州熊本で強い地震がありました。活断層の歪みによる直下型の地震ですが、益城町をはじめ周辺地域にて被災した方々、突然の災難によるご心痛お察し致します。一刻も早い復興をお祈りするとともに、冷静な判断を欠かないようお願い申し上げます。

さて本題。紫微斗数の命盤の宮の順番は、決してデタラメではなく、しっかりした理屈を基に作られています。

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↑命盤

1命宮→2兄弟宮→3夫妻宮→4子女宮→5財帛宮→6疾厄宮→7遷移宮→8交友宮→9官禄宮→10田宅宮→11福徳宮→12父母宮

という順番ですが、これをストーリー的にしてみると、1で自分というのを確立して、2で身近な人とのつながりを持ち、3でつながった人の中から配偶者を得て、4で子を授かり、5で家族のために稼いで、6で病気が気になるようになり、7で自分を振り返る。という感じになります。

命宮の後、父母宮へたどる順番もあります。それをストーリー的にしてみると、1で自分を確立して、12で目上との関わりをもち、11で幸せを学んで、10で家庭を持ち、9で働いて、8でさらなる人間関係を得、7で自分を振り返る。という感じになります。

やや無理があるかもしれないですが、おおよそ自然な流れになっています。7で止まっていますが、命盤を一回りすることはないのが理由です。100歳を超えるのは稀です。また、7は60代でめぐり、還暦など人生を振り返る時期ともなるので、7で人生は一度止まります。

紫微命盤の宮の順番は決して適当でデタラメではなく、人の人生航路という理屈で作られていることがわかると思います。

上の理屈で考えると、左回りと右周りで、人生航路の形が2通りあるというにも気付きますね。人の一生は、大きく分けて2通りあると考えられます。

宮の順番は人生ということを考えると、紫微斗数を生み出した中国はスゴいです。綿密な計算の基、作り出されたと言えます。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 03:37| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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