最近は、火金について観察と分析を重ねていますが、火の持つ原則主義思想には、視野の狭さを強く感じます。
火だけで考えても、視野が狭いと思いますが、これに土がつくと目を見張るような視野の狭さを発現しますね。
個人的な観察によりますが、自分の考えに異常なまでの自信を持っていますね。その考えの是か非かは別として、思い込みの強さは天下一品ものです。
火土の並びといっても、様々なパターンがありますが、最も深刻なのは日干土の火印隣接でしょう。
歪なまでのこだわりを持っているようで、まるで自分という宗教を信仰しているように、他者の意見を理解しようともしないし、受け入れようともしないです。
これに水の財が加わると、その信仰心を押し付けるようになって、厄介です。強い偏見と主観性に満ちた持論を押し付け、思い通りにしようとコントロールしてきます。
水でさらに財なので、柔軟で人が好いように見せてきますが、腹黒さは凄まじいです。頑固で主観性の強い自分の考えを積んでいくことばかりに意識が向いて、どうすれば他者をその考えの支配下に置けるか、好い人を演じて触れてきます。
土日干に火が隣接するなら、財はない方がベストです。代わりに金の食傷は必須だと思います。自分の持つ理屈に公平さと客観性、疑念を持たせ、それを支配のために用いるのではなく、自らの実行力と行動力を以て表現するのが理想です。
以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。
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