2016年02月08日

美を求める女性と車にこだわる男性

いつもお読みいただきありがとうございます。

記事タイトルに、「美を求める女性と車にこだわる男性」と書きましたが、この二つの言葉は、本質的には同じものです。

巷では、「女性は美しくいたい」とか「女性は若くいたい」とかそんな風に言われていますが、その心情にさせるのは、内向きに向かう印の作用と言えます。

というのも、印はこだわりを強める通変というところ、それは「ナルシスト気質を強める」という事象に派生するためです。

ナルシストというのは、自分への快楽欲求ということです。美しくいたいというのは、一種の快楽欲求と言えます。

このことは、男性の車好きにも通じます。僕は車好きじゃないですが、巷では、男性は車好きというイメージがあるようです。

車好きというのも、自分のこだわりが車に向かっただけのことで、これも一種の快楽欲求と言えます。車にこだわることが、自分のナルシストにつながるということです。

この話は、他にも通じます。シックスパック欲求やブランド品の購買意欲、宝石や高級志向も印の作用です。

財があればより顕著でしょう。財は現実欲求を強めるところ、印のナルシスト気質を強めると言えます。

よく夫婦間で、ブランドばかり買ったり、車のカスタマイズに夢中だったり、そんな理由でつまらないケンカをしているのを耳にしますが、お互いのその行動の本質は、自分への快楽欲求なので、そんなつまらないケンカをする意義はないと言えます。結局は、互いのこだわりがぶつかり合っているだけなので、ケンカするだけ無駄です。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 22:48| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

紫微星って……

いつもお読みいただきありがとうございます。

紫微星って、紫微斗数の中では、最大吉星と言われてかなり持ち上げられていますが、僕には、そんなに持ち上げるほどか?と疑問に思います。

凶意を解厄制化するということで、人気があるのですが、この解厄制化作用は、威厳を見せることから起きるものです。

例えば、火星は怒りを露にする凶星ですが、紫微星と同宮すると、威厳がありますから、「権威を持つから、怒りを露にするのも無理もない」という風に見られやすくなります。

というのは、威厳を持っている人に敬意を示しがちです。極東では特に顕著です。威厳=偉いという風に見られるので、激発性を帯びても誰も反論できないのです。

紫微星の凶意解厄制化作用は、そのように発現します。

ですが、じっくり考えると、紫微星はざっくり言えば「威厳」しかないことに気付きます。紫微星の凶意に「他者に影響される」「自己決断ができない」というのがあります。

威厳はあるが、中身は空っぽというのが紫微星ということです。キツく言うと、ハッタリをかましています。

僕が紫微星に対して、そんなに持ち上げるほど良い星なのか?と疑問に思う理由はそれです。

それ故、紫微星は同宮する甲級星に大きく左右されます。天相星や七殺星が最も理想的です。前者は自己犠牲精神のおかげで、威厳があっても奉仕に徹して、人を喜ばせることができますし、後者は荒々しさはありますが、開創能力と類い稀な忍耐力で、威厳をハッタリにはしません。

ただ、天府星との同宮は保守性が強烈で、誰かに依存的になりやすく、貪狼星との同宮は欲深さが際立って、自己の利益最優先になりやすいので、あまり良い感じはしません。

紫微星の良さというのは、威厳を保てるというくらいだと思います。ですが、今の時代、威張っている人は良いイメージを持たれにくいので、威厳も良し悪しです。多才多芸とも言われますが、そうなるかどうかは、他者に影響されることから、生きてきた環境に左右されるでしょう。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 00:42| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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