今まで、色んな方々を看てきましたが、年代別に偏りがあることに気付きました。
最も多いのは、80年代に生まれた方々です。今だと30歳代ですね。
80年代生まれの方々の依頼が多い理由を考えてみましたが、30歳代というのは、ホロスコープの世界で考えてみれば、サターンリターンの直後です。
サターンリターンとは、謂わば「試験」の時期です。自分の置くべき環境や自分の向かうべき方向に沿っているかどうかを、テストされる時期と言えます。
この時期を見過ごし、執着して、変化を拒むと、その後の人生で、自分を見失って、違和感を覚えるのではないかと、僕は考えています。その違和感の正体を探るために、運命学に触れたくなるのだと僕は考えます。
次に多いのは、90年代後半と70年代生まれの方々ですね。
前者は、好奇心で知りたくなるのが多いのかなとは思います。あまり真剣な疑問が多くないように見えます。
後者は、今では40歳前後の中年期です。ホロスコープでは、誰しも42歳頃にN天王星とT天王星のオポジションとN冥王星とT冥王星のスクエアを迎えます。
この頃は、謂わば「中年の危機」と言われる時期で、今まで親しんできた経験を捨て去る頃です。不必要な事柄は消されます。
色んな事柄がリセットされやすく、新たな環境を迎え入れなければならない事態になりやすいために、迷いが生じやすくなるのだと考えます。
結果的には、その迷いを拭いたいために、運命学を参考にしようと考えるのではないかと思います。
人生というのは、必ずどこかで試験される時期があります。今のままで良いのか?自分らしく生きているのか?疑問が生じる時期を必ずめぐります。
その時々に適切な進路を選べれば良いのですが、やはり、試される時期は迷いが生じやすいものです。
適切な進路を選べるように、四柱推命や紫微斗数などの運命学を参考にするのも賢いやり方かもしれません。
以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。
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