2016年02月03日

清原和博

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画像引用:http://girlschannel.net/show_image/206388/1/31f90d42bbda300623e82a72007f9bbb/

いつもお読みいただきありがとうございます。

昨日、球界の番長こと清原和博さんが、覚醒剤取締法違反で逮捕されましたが、このニュースは球界はもちろんのこと、我々大衆にも大きな影響を与えました。

世間を騒がせたという安直な理由ですが、子平で看てみようと思います。

1967年8月18日子刻 大運交替約3歳
丁未(己→癸 3丁未 53壬寅
戊申(庚→甲 13丙午 63辛丑
甲寅(甲   23乙巳 73庚子
甲子(癸   33甲辰
       43癸卯

日干甲。甲木比劫重々で明らかに日干は強です。生時推定です。壬申や癸酉だともう少ししっかりしそうなので、甲子にしましたが、自信はありません。甲木と癸水が強く作用しているので直感型人間であり、アイディアやインスピレーション、型にはまらない発想力があるところは大きな長所と言えますが、突発的な行動や感情任せに振る舞う点は大きな短所と言えるでしょう。過去にあった数々の球界関係者に対しての批判や暴力的な発言は、自分の感情が乱されたことによる直情的なものだったと言えます。

月干戊土財が、日干と月支甲木比劫から強く剋されており、比劫争財となっています。やることに強引さがあって、自分の思い通りにしたい欲求の強い方と言えます。強引さがあるために粗暴な行動を呈するので、あまり良い印象は与えません。

印と財が隣接するので、リアリストであり、欲深く現実的です。夜遊びに明け暮れていたというのは、欲求の強さから導かれたものだと思います。

球界でその猛威をふるっていた20代の大運を看てみると、10代の頃から丙丁食傷がめぐり、癸水印と通変の調和ができています。この頃は、新人王や各MVPを獲得しているので、通変の調和から生じた功績と言えます。

33歳頃から甲辰をめぐり、食傷が消えているので、この頃から技術力が落ちはじめたと思います。財がめぐり、視野が広くなったことで、様々な世界が見え、煩悩が強まりだしたと言えるでしょう。

さて昨日、覚醒剤で逮捕されましたが、理由としては、43歳から癸卯をめぐり、印の忌象が起きはじめていたためと言えます。印の持つ快楽欲求が、クスリに向いてしまったことで、今回の事象が発現したのでしょう。若い頃から、夜遊びがひどかったということなので、印の快楽欲求も歪になりやすいと言えます。

いずれにしても、今回の事案は必然的だったと思います。特殊な世界にいるので、そういった誘惑には晒されやすいと言えます。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

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posted by K.Y. at 23:34| Comment(0) | 四柱推命の実践 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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