2016年02月22日

自分がわからない

いつもお読みいただきありがとうございます。

運命学に精通していても、自分がわからないこともあります。

僕は機巨が思考形成に強く作用するからか、分析や考察するクセがあり、どのような事柄も考えることが先行してしまいます。

また、金も強いので、様々な視点から考えるクセもあります。

そのような性質が祟って、自分で自分を見失うこともあり、Web上にある性格診断で自分を知ろうとしたり、四柱推命や紫微斗数で自分という存在を探ってみても、「違うんじゃないか?」という思考に支配されることがしばしばです。

そのため、自分の誕生日や出生時間でさえも、「違うんじゃないか?」と思うことがよくあります。

運命学に興味関心が強く、また、研究をしているので、機巨の存在はあり得そうですが、文曲や文昌、化科のどれかが命財官遷にあっても、それに関心が向くので、決定打とはならず。

また、命宮位置もよくわからず、母子手帳の情報では命宮位置巳で天機独主ですが、他のパターンも可能性は無くはない。もしかしたら、機梁の可能性もあるんじゃ?

母子手帳の情報通りで出せば、僕の時柱は辛酉ですが、同じ金なら一個前の庚申もあり得そう…。

今の大限は七殺星です。確かに、誰にも頼らず自分でなんとかしたいという気持ちは強いですが、開創力は弱い気がします。

とは言っても、母子手帳の情報が間違っていないとは言い切れないので、間違っていたらそもそも自分を探ることすらできない。

あれこれ考えるクセがあると、自分の出生情報でさえも疑問に思えてしまいます。金があるのかないのか…。考えすぎるクセは機巨の影響なのか…。定まらず、悩みっぱなし…。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

四柱推命と紫微斗数で有料鑑定受付中。出生情報が確かなら、自分を知るにはこの上ないツールです。詳しくはこちらまで→http://fatumlogy.com/
posted by K.Y. at 19:42| Comment(3) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月21日

虐めの質の違い

いつもお読みいただきありがとうございます。

以前に、虐めについてお話ししましたが、その時は、虐めをする子の特徴として通変不調和があると述べました。

財+食傷、官殺+印の形をしている子が虐めをしやすいということですが、今回は、虐めの質について話そうと思います。

結論から言うと、財+食傷官殺+印とでは、虐めの質が異なります

財+食傷の子がしやすい虐めというのは、「じゃれる」ような形になります。財も食傷も外へ意識を向かわせる通変であり、簡単に言えば、好奇心を強める組み合わせです。

もちろん、他人に対しての好奇心も強く、人と関われる隙さえあれば接触しようと試みるので、虐めの形は「じゃれる」ような形になりやすく、する側にすれば「遊んでいる」という感覚になります。軽々しい感じです。

一方、官殺+印の形は深刻さがあります。「排除する」という形になりやすいです。

官殺も印も自分の内側へ意識を向かわせる通変です。内側へ引き込む作用が働くので、ストレスを強く覚えます。まして官殺が強く作用する場合は、ストレスの度合いも大きく、常に自己の領域を侵されることを恐れるので、自己防衛作用が大きく働きます。

そのため、自分の領域を侵されかねない存在に対して「排除する」という形で虐めようとします。自己防衛作用が大きくなればなるほど、暴力暴言が激しくなります。重々しさがあります。

財+食傷は軽く、遊んでいるような感じで本気で虐めようとは思っていません。一方、官殺+印は、自己防衛に躍起になって暴力も本気になります

後者に財が加わると、さらに過激になります。財が加わることで視野が広まり、自分と他者を比較して劣等感に苛まれやすくなるので、妬みやすく、また、自分の思い通りにしたい気持ちが加わるので、横暴さが増します

虐めの質は、隣接する通変によって異なると考えます。官印の虐めは深刻さがあるので、注視する必要があります。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

四柱推命と紫微斗数で有料鑑定受付中。虐めにお悩みの方、アドバイスします。詳しくはこちらまで→http://fatumlogy.com/
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ
posted by K.Y. at 13:46| Comment(0) | 日々の所感 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月20日

四化星

いつもお読みいただきありがとうございます。

今回は、紫微斗数において、影ながら重要な存在である四化星についてお話ししようと思います。

四化星とは、以下の4つがあります。

化禄 化権 化科 化忌

化禄とは、その字から想像できるように、禄の作用があります。金銭、財産、衣食住など、物質的福分をもたらします。

化権とは、これもその字から想像できるように、権威の作用があります。権力、牽引、地位向上など、精神的バイタリティを強めます。

化科とは、これはその字から想像しにくいのですが、文才の作用があります。芸術・学術的センス、文化、趣味嗜好など、文化的関心を強めます。また、清廉さも加わるので、縁にも恵まれやすくなります。

化忌とは、その字から想像できるように、忌事の作用があります。損失、妨害、困難など、凶事をもたらします。良いイメージを抱けませんが、化忌による苦労から獲得作用を強めるので、一概に悪いとは言えないようです。

四化星は、単独では存在せず、甲級星の性質を変化させてその星に付きます。十干によってそれぞれ付く星が異なります。

Screenshot_2016-02-20-14-59-50~01.png

十干によって、四化の付く甲級星は異なります。上の表は、それを示した表です。

四化にはいくつかの種類があり、生年四化、自化、流出四化、交易四化があります。それぞれについては、また後日、お話しします。

四化星は影ながらの目立たない存在ですが、判断には欠かせないです。これなしでは鑑定できません。

以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。

四柱推命と紫微斗数で有料鑑定受付中。詳しくはこちらまで→http://fatumlogy.com/
posted by K.Y. at 15:26| Comment(0) | 紫微斗数 その他星曜 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。