前回に引き続き、日干別の2016年の概況を記していきます。今回は庚です。
庚にとって、2016年は自分を抑えるように行動する時期となるでしょう。庚金にとって丙火は官殺にあたり、強迫観念から、一種の責任感を覚え、義務の心情が強まります。
そのため、物事に対しての取り組み方に真剣味が生まれ、それが功を奏すれば、仕事上では昇給や昇格の可能性があり、家庭内では家族からより一層の信頼を置かれるかもしれません。
ただ、官殺は基本的に、自分にとってキツいものを与えて来ますから、決して楽しいものだとは言えないでしょう。しかしながら、申には庚金が含まれ、比劫の関係で自分を強めてくれるので、その重圧や苦労には耐えることができます。
庚の人にとって、2016年はそのようになると思います。ただ、いつも耳にタコができるくらいに話していますが、それはあくまでおおよその見方で、八字や大運によって、作用には大なり小なりの違いがあります。
詳しく知りたい方は、有料鑑定でお答えします。詳しくはホームページまで→http://fatumlogy.com/
もちろん、恋愛や仕事など他の依頼も随時受付中です。
以上で終わります。今回もご来訪いただきありがとうございました。