前回に引き続き、日干別の2016年行運概況をお伝えしていこうと思います。これで最後ですね。今回は、癸です。
2016年は丙申。癸の人にとって、丙とは財になるので、基本的には壬の人と同じです。気遣いや気配りに長けるようになるでしょう。しかし、癸には丙を剋することができないので、気遣いや気配りの度が過ぎて、無駄な行動が多くなり、落ち着かず、自信を損なうかもしれません。
視野が広くなり、様々な情報に関心を抱きます。しかし、関心の幅が広くなり過ぎて、情報の取捨選択に迷いが生じるかもしれません
また、申の庚金は癸にとって印になります。これも壬の人と同じく、こだわりや快楽への欲求が強くなると言えますが、壬の人よりもそれが旺盛になるので、好きなことにしか目を向けない事象はより鮮烈になります。
癸の人も、壬の人と同じように、財と印の両方が来る時期なので、我欲や物欲といった欲望が強くなります。しかし、丙の財の方が強いので、欲しいモノはたくさんあるのに、なかなか手が届かない齟齬を生じるかもしれません。
癸の人にとって、2016年はこのようになると思います。ただ、いつも耳にタコができるくらいにしつこく話していますが、八字や大運によって作用はピンからキリまでです。
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